北投石は鉱物の1種で、世界でも台湾台北州七星郡北投街(現在の台北市北投区)の北投温泉と日本の秋田県玉川温泉からしか産出されません。玉川温泉では 大噴(おおぶき)と呼ばれる98℃の高温の源泉が湧き出ていて、これが湯の川となって流れ出し、この源泉の温度が下がるにつれて含まれてる重鉱物が沈殿化して 川床(かわどこ)にある転石に付着、これが縞模様に結晶化して推積したものが北投石です。
※放射性のラジウムを大量に含む温泉沈殿物重晶石です。
北投石から放射する微量のラジウム、エマナチオン(ラドンガス)が人体の内部に浸透して細胞を活性化させ、血行を促進し 次第に内臓に作用して各器官が改善するといわれています。また、微量の放射線はキズついた「遺伝子を修復する」ということが医学的に明らかにされているそうです。 これを放射線ホルミシスというそうです。アメリカ(NASA)のラッキー教授という方が宇宙飛行士が宇宙に飛び立つ前後で行った健康診断で、地球に帰還後に行った数値の方が良く、、、研究の結果「微量な放射能をあびる場合はむしろ健康に良い」と発表した学説です。